恵庭市の皆様、介護福祉士講座の5つの特長です
恵庭はこんな町です
恵庭市(えにわし)は、北海道石狩振興局管内南部にある市で、札幌市のベッドタウンである。広大な自衛隊演習場があり、自衛隊関係者が多いという側面もある。 市名の由来は、アイヌ語の「エエニワ(エエンイワ) e-en-iwa」(現在の恵庭岳を指し、鋭くとがった山という意味)。 北海道の中央西部に位置する。市域は東西に長く、その中央を漁川が東流し、北東の長沼町との境界部で千歳川に合流する。北縁には島松川が流れ、北広島市との境界をなす。南は千歳市に接している。市街地は市の東部を南北に貫くJR千歳線沿いにあり、中心市街である恵庭駅付近と新興住宅地である恵み野駅付近が特に栄えている。中西部は原野と山岳で、陸上自衛隊北海道大演習場(恵庭地区、島松地区)がある。 内陸にある為、冬は札幌市に比べて冷え込みが厳しい。1月の平均気温は-6.8℃であり、札幌市よりも2.7度も低い。最低気温の平均は-12.7℃であり、これは札幌市よりも5度も低くなっている。大陸からの寒気に覆われ、放射冷却が強まると連日-20°C前後の冷え込みになる事もしばしばであり、2001年(平成13年)1月には-26.6°Cを観測した。一方、内陸性気候のため、雪の量は札幌市に比べると比較的少ない。 蝦夷征討が盛んであった飛鳥時代から平安時代初期にかけて、江別市の江別古墳群や北東北の末期古墳と同様の群集墳が恵庭市域でも築かれた。皇朝十二銭のひとつ和同開珎や律令時代の六位以下の位階を示す帯金具などのほか土師器や須恵器なども見つかったこの古墳群、現在は茂漁古墳群(柏木東遺跡)と呼ばれている。 江戸時代、松前藩によって石狩十三場所のひとつであるシュママップ場所が島松川流域に開かれ、幕末ころまで存在した。 1869年には北海道11国86郡が置かれ、現在の恵庭市に相当する地域は胆振国千歳郡に含まれた。 恵庭の稲作の歴史は古く、長らく農業生産の中心であった。しかし最近では大消費地である札幌市との近接性を生かした都市近郊農業への転換が図られ、野菜や花卉の産出額の比率が高まっている。