歌志内市の皆様、介護福祉士講座の5つの特長です
歌志内はこんな町です
歌志内市(うたしないし)は北海道空知地方にある市である。 かつては石炭産業で栄え、ピーク時の1948年には46,000人の人口を記録したが、その後石炭産業の衰退により減少し、現在は日本一人口の少ない市かつ日本で唯一人口が1万人を下回る市となっている。2007年11月には北海道の町制施行基準である人口5千人を割り込んだ。 市名の「歌志内」はアイヌ語の「オタ・ウシ・ナイ」(砂浜・についている・川)に由来する。なお、これを意訳した地名が「砂川」である。市内を流れる「ペンケウタシナイ(上歌志内)川」がこれに該当する。 歌志内市は、北海道空知総合振興局管内のほぼ中央に位置する。市のシンボル的存在である神威岳をはじめ、重畳たる夕張山地の山々が連なる。西流して石狩川にそそぐペンケウタシナイ川が市街地を貫流して大きな沢をつくっている。市域は主に山岳・森林地帯である。東は芦別市、西は砂川市、南は空知郡上砂川町、北は赤平市に接している。 2006年(平成18年)6月、歌志内市を含む旧産炭地の6市町(夕張市、芦別市、三笠市、赤平市、歌志内市、上砂川町)による「空知産炭地域総合発展基金」からの不適切な長期借り入れ(ヤミ起債)が発覚。この問題により借入額の一括償還を余儀なくされ、歌志内市は隣接する上砂川町と共に財政再建団体への転落が取り沙汰された。救済策として基金の一部(旧基金)が取り崩し可能となり、第三セクター(振興公社)へ健康の村施設を売却し、施設購入に対する補助金として旧基金を活用し償還財源を確保したため、ヤミ起債問題は解決した。