石狩市の皆様、介護福祉士講座の5つの特長です
石狩はこんな町です
石狩市(いしかりし)は、北海道中央西部、石狩振興局管内にある市。札幌市の北に隣接している。 2003年(平成15年)1月から旧厚田村・旧浜益村と合併協議会を設置して協議を重ね、2005年(平成17年)10月1日両村を編入合併した。 石狩振興局では唯一の海に面する自治体である。振興局北部の海岸線に沿って、南北に長い市域を持つ。西は石狩湾に面し、石狩川河口を有する。南は発寒川、茨戸川を隔てて札幌市と、東は同じく南北に長い当別町と、北部は暑寒別天売焼尻国定公園の山地で新十津川町や増毛町と接している。南部は標高10m以下の砂丘と低地、石狩川河口より北部には石狩丘陵をはじめとする丘陵地帯が広がっている。 海洋性気候で寒暖差は小さく、対馬海流の影響もあり冬は比較的温暖である。それでも、ヒートアイランドの影響が比較的小さいため、札幌市中心部よりは冷え込むことが多く、-10℃以下まで冷え込むことも珍しくない。2001年(平成13年)1月19日には-23.1℃を観測するなど、しばしば-20度近くまで冷え込むこともある。北西からの季節風が日本海を越えて吹きつけるため積雪が多い。また「石狩湾小低気圧」が発生すると猛烈な吹雪となる。一年を通して風が強いため、市内には多くの防風林が設けられている。 慶長年間に松前藩により「石狩場所」が設けられて以来、石狩は漁業や蝦夷(アイヌ)との交易の中心地として栄えた、また内陸部で切り出した木材を道外へ運ぶための木場も設けられるなど、江戸時代の石狩は石狩川流域地域との中継点として重要な役割を果たした。 厚田村、浜益村との合併について2002年(平成14年)1月に研究会、2003年(平成15年)1月に法定合併協議会を設置。2004年(平成16年)9月の住民アンケート(回収率29.9%)では合併賛成35.5%、反対56.1%。2005年(平成17年)1月16日に住民の直接請求による住民投票が行われたが、投票率43.34%で開票条件の60%に達せず不成立のため合併推進が確定。1月27日3市村による合併協定書調印、2月8日3市村にて合併議案可決、2月23日北海道へ合併申請書を提出。その後、官報に掲載され、2005年(平成17年)10月1日付で2村を編入合併することが確定した。