敦賀市の皆様、介護福祉士講座の5つの特長です
敦賀はこんな町です
敦賀市(つるがし)は、福井県南部(嶺南)の、敦賀湾に面する都市である。古代より港湾を中心に栄え、北陸と関西を結ぶ位置から近代以降は鉄道や道路の要地ともなっている。原子力発電所でも知られる。昆布が特産物でもある。 気候は季節風の強まる冬でも、日本海沿岸の中では比較的穏やかとされる。古代より畿内と北陸を結ぶ北陸街道が通り、また畿内や瀬戸内海に繋がる水運を利用できる琵琶湖からは愛発山を越えてすぐ北側に位置するため交通の要衝とされ、街道沿いには氣比神宮が鎮座して門前町が形成されて、敦賀港とともに発展した。 近代には、欧亜国際連絡列車の日本側入口として、外国製の地球儀には、3~4都市しか記載されない日本の都市の1つとして、敦賀を含めた物が多く見られた(戦後も1970年代辺りまでこうした地球儀が国内でも販売されていた)。現在も鉄道や高速道路(予定)の接合地であり、若い番号の二本の国道(8号、27号)が走り、重要港湾敦賀港には北海道向けのフェリー定期航路や韓国向けのコンテナ船航路が開設されているなど、日本海側の交通の要衝である。 明治期に短期間(現在の福井県の領域を統轄したのは3年半)県庁所在地だったこともあり、第二次世界大戦前に市制を敷いた点や、市街地の規模から、福井県嶺南の代表都市とされる。2007年に、市制施行70周年を迎えた。