長門市の皆様、介護福祉士講座の5つの特長です
長門はこんな町です
長門市(ながとし)は、山口県北部の日本海に面した市。 萩市と並び、山口県北部の中心的都市の一つである。 行政機関は萩市に集中しており、山陰・山陽の物流などの関係から長門市は交通の要衝となっているが、全国的な高速交通体系からは外れており、山陽側の都市と比べて発展が弱い。 山陰地方のほぼ西端に位置し、東西に延びた地形となっている。北側は日本海に面し、外海に面した海岸線は浸食地形となっている。一方で青海島と本土に囲まれた深川湾・仙崎湾、あるいは向津具(むかつく)半島に囲まれた油谷湾などの入り江も存在し、天然の良港となっている。向津具半島は平地が少ないことから棚田が数多く存在し、最近では「海が望める棚田」として風景写真の題材として取り上げられることも少なくない。また、日置地区ではハマユウが自生している。 油谷東後畑地区の棚田南部は中国山地の西端に当たり、山間部では積雪も見られる。しかし対馬海流の影響からか冬でも極端に寒くならないことと、標高もさほど高くないことから積雪日数はそれほど多くない。 日本海に面した天然の良港を複数擁することもあり、沿岸漁業が基幹産業の一つとなっている。水揚げされる主なものとしてはイカ(ケンサキイカ)・アジなど。かつては青海島で大規模な鯛やハマチの養殖事業も行われていたが、現在は油谷地区を中心に養殖事業が行われている。 市北部の仙崎地区にある仙崎港は、山口県北部の港湾ではかなりの規模をもつ。漁業のほかには蒲鉾をはじめとする魚肉練り製品の製造が盛んである。