長井市の皆様、介護福祉士講座の5つの特長です
長井はこんな町です
長井市(ながいし)は、山形県の南部にある人口約3万人の市。 春から夏にかけて市の名物であるサクラ、ツツジ、アヤメが見頃となる。キャッチコピーは「水と緑と花の長井」。 市の北西端は大朝日岳があり、市域の西半分ほどを朝日山地が占める。市の東部にある盆地は長井盆地と呼ばれ、長井市の市街地がある。市の東から流れる最上川に、飯豊山地から北上する白川と、朝日山地から東進する野川が合流し、水量を増して市街地付近を北に流れる。 気候は盆地のため寒暖差が激しく、降雪量が多い。 東西の置賜郡をあわせた置賜地方は、戦国時代には全体が長井荘(ながいのしょう)と呼ばれていた。この内、米沢市周辺を上長井、現在の長井市周辺を下長井と呼んだ。米沢市の上長井地区(旧南置賜郡上長井村)はその名残である。 長井は、最上川舟運の港町として栄えた商工業都市であり、その点で周辺部とは異なる。つまり、江戸時代までは日本の基幹交通は日本海経由の舟運であり、日本海に面した一大海運港であった酒田から、最上川を経由して米沢に至る舟運ルートの終着港が長井であった。すなわち、米沢藩の交易港都市であった。現在でも続く製造業としては、長井紬が有名である。 その名残は現在の長井の産業にも影響しており、農業や農産物加工などのほかに、商業、工業が発展してきた地域である。