魚津市の皆様、介護福祉士講座の5つの特長です
魚津はこんな町です
魚津市(うおづし)は、北信越地方の中部、富山県の東部(呉東)に位置する市である。 魚津市は、富山市の市街地より北東に約22kmに位置する日本海(富山湾)に面した都市である。 糸魚川静岡構造線(糸魚川)から約53km東に位置し、西の富山市までは約38km、東の新潟市までは約220kmである。 旧越中国の一部であり、かつては北陸街道の宿場町、富山湾の港町、魚津城等城郡の城下町、寺社群の門前町、商業・産業都市として栄えた。現在は新川地方中核都市圏である魚津都市圏の中心都市であり、富山県における7番目の人口規模。[1] 沿岸地域は、蜃気楼、ホタルイカ、魚津埋没林(国の特別天然記念物)が有名。また、漁業が盛んであり、北洋漁業の根拠地となっている。周辺都市に比べ大型の郊外型商業施設の出店が多い。また、JR北陸本線と富山地方鉄道線の乗り換えが可能なため、立山黒部アルペンルートや黒部峡谷鉄道(トロッコ電車)など観光地への交通の要衝であり、乗り換え客や宿泊施設が多い。 市名は、大道、魚堵(おど)→小戸ヶ浦(おどがうら)→小戸(おど)→小津(おづ)と変わったのが、魚の産地ということで「魚津」となったのが由来である(小津と大津の発音が紛らわしいからだとも言われている)。また、昔は「を」「うぉ」と発音したという説があり、「をづ(うぉづ)」から「うおづ」になった可能性もある。一部の地元の人の発音では「ぅおぉづ」と聞こえる。ローマ字表記ではUODU(うおづ)ではなく、UOZU(うおず)となる。 魚津市章は、カタカナの「ウ」を主題とした構想で、「ウ」の三方に突き出すのは市勢の飛躍的発展と、本市が世界に誇る三大奇観の蜃気楼・埋没林・ホタルイカを表わしたものであり、さらに友愛・ 誠実・健康の三大美点を象徴させている。波頭は、日本海の良港を表わすとともに「津」の感覚を盛り、波型を円に作図して市民の融和・団結を表示したものである。(昭和32年制定)(魚津市役所より) ※尚、特記事項に添付されている画像は市章のみであり、実際の旗とは寸法や位置が異なる場合がある。 新川平野のほぼ中央(富山平野の東部であり、黒部川扇状地の西部)に位置する。北西に目をやると、豊富な魚介類の宝庫であり蜃気楼を見ることができる富山湾が広がっている。南東部にあたる山間部(毛勝山付近)の一部は、中部山岳国立公園に指定されている。市内からは、飛騨山脈(北アルプス)立山連峰をはじめ、日本三霊山の1つである立山や、日本百名山の剱岳、薬師岳、白馬岳など3000m級の山々を望むことができる。また、後立山連峰の朝日岳や雪倉岳、鉢ヶ岳なども眺望できる。 市域の地形は、山岳部、丘陵地、台地・段丘、扇状地、低地、埋立地に分けられる。市内の大半は緩やかな傾斜をしており、魚津駅北部を軸に馬の背のような地形をしている。同市の沿岸部は、富山湾の中でも特に海底が急激に深くなる地形をしており、海岸線は大昔から殆ど変化していない。また海岸線とほぼ並行する形で魚津断層が走っている。 同市は北西から南東に向かって細長く展開しており、北西部の沿岸部および平野部から、南東部は最大標高2,415mに達する山岳地帯となり、立山連峰に連なっている。海岸線の延長は約8kmで比較的平坦である。昔から良港として船の出入りが多く、魚介類の種類も豊富な漁場となっている。 沿岸部からは湾岸沿いの地域を望むことができ、富山市の牛岳温泉スキー場、高岡市の二上山、石川県の能登島・能登半島まで望むことができる。 ケッペンの気候区分によれば、魚津市の気候は温暖湿潤気候 (Cfa) で、山間部は亜寒帯湿潤気候(Df)ある。また、温帯混合林であるため常緑・落葉広葉樹林と針葉樹林が混在しているほか、山岳部は高山植物が生育している。 日本海側気候で、太平洋側と比較して湿度が高い。特に冬には雨・雪が降る日が多い。比較的好天が多いのは4-5月と9-10月である。夏にはフェーン現象が起きて最高気温が35℃を超えることもある。梅雨の影響は太平洋側と比較して少ない。台風が直撃することはあまりない。 総面積に対し平野部の面積が少なく、多くが山間部であるため、市街地および居住地域は沿岸部に隔たっている。国道、高速道路、鉄道路線が比較的沿岸部に近い地域を海岸線と平行して走っている。市域の中心的な駅はJR北陸本線魚津駅で、近隣に市役所が所在する。旧市街地は富山地方鉄道電鉄魚津駅周辺で、鉄道路線が高架化されている。