伊豆市の皆様、介護福祉士講座の5つの特長です
伊豆はこんな町です
伊豆市(いずし)は、静岡県の伊豆半島中央部に位置する、伊豆半島で最大の面積を占める基礎自治体である。 2004年4月1日に合併し発足した。発足時の人口は38,108人であるが、合併後から人口が毎月少しずつ減少し続けている(2009年4月1日現在は36,266人(広報いずNo.62による)で、計1,842人の減少)。減少自体は急激なものではなく、緩いものが継続している。 合併当時は、静岡市・本川根町に次ぎ県内で3番目に広い自治体となったが、2009年5月現在は、浜松市・静岡市・川根本町に次いで4番目である。なお、伊豆市は県の面積の4.1%を占めている。 伊豆市は数多くの有名ドラマの撮影に使われるなど有名な観光地も多い。最近では市のPRや各種イベントも進められており、人口の増加に結びつく施策を積極的に行っている。 広大な面積を有しているものの、市域の8割以上が山林で占められている為、可住地面積は全体のわずか18%(68.77km2)ほどしかない 市域は狩野川上流部が多くを占めるが、土肥峠(船原峠)以西も市域であり、他と比べ駿河湾の影響でより温暖な傾向が強い。暖かいと思われている伊豆半島の中でも、天城山などの山間部では積雪のある年も珍しくない。 温泉の豊かな土地であり、保養地として東京都区部やその近辺から、観光客が多く訪れる。川端康成を含む多くの文豪が訪れ作品を残したほか、井上靖は天城湯ヶ島で育ったことなどを背景としていることから、文学に因んだ事物が多く残る。 また、土肥は海水浴客でも賑わい、与謝野晶子・与謝野鉄幹夫妻が訪れ、井沢満(脚本家)が土肥を舞台にした「青春家族」「同窓会」などのドラマを書いた。また、思想家の吉本隆明が溺死しかけたことがある。更に橋爪功(俳優)が「青春家族」に出演した縁で、「菜の花舞台」という野外演劇を主催している。 他にも小下田にある恋人岬は多くの観光客が訪れる名所として全国的にその名が知られており、設置された金の鐘を愛する者の名を呼びながら3回鳴らすと、相手に気持ちが伝わると言われている。同じくグアム島にも同名の名所があり姉妹関係にあるほか、伊豆の恋人岬から送られた「幸せの鐘」があり、双方に設置された鐘に2人共が訪れ鳴らすと「恋愛が成就しこの上無い幸せが訪れる」とされる。 平地は主として稲作が中心だが、山ぎわでは清涼な水を利用してワサビ栽培が行われ、天城のワサビは最上級のブランドとなっている。また、湯ヶ島地区出身の石渡秀雄がシイタケ栽培を確立しており、現在もシイタケ栽培が盛んである。