池田市の皆様、介護福祉士講座の5つの特長です
池田はこんな町です
池田市(いけだし)は、大阪府北摂(豊能)地域に位置する市。 背後の五月山は、春の桜、秋の紅葉などで市民に親しまれる。 都市施設は阪急電鉄沿線及び国道171号沿線の南部を中心に展開し、北部は農地や山地が広がる。植木の産地として有名で大阪府立園芸高校が立地している。早くから阪急電鉄による住宅開発が進み北摂の中心市であったが、交通網の発達や、1980年代の池田駅周辺再開発の際、地元商店街の反対により、阪急百貨店や能勢電鉄とのターミナル駅などの建設計画が頓挫、両施設共に隣の兵庫県川西市に建設されるなど、求心力が低下している。歴史的な町並みが比較的よく保存されているが、近年は中高層マンションの立地が進んできている。 一時、青年会議所を中心とした直接請求方式により、豊能郡豊能町との市町村合併を検討したが、飛び地合併であることなど困難があり、法定合併協議会は解散された。 地元での「池田」のアクセントは「いけだ」であり、「いけだ」ではない。 池田市の財政は、バブルの崩壊後悪化し、平成10年度決算(1998年度)にて経常収支比率が大阪府のワースト1位、全国でワースト2位となった。この結果財政再建団体となる可能性があった。 それ以後は1997年より数度の行財政改革を策定し、改革を推し進めている。 2005年現在、財政は比較的改善しているものの不況による収入減などもあり、依然として予断を許さない状況である。 行財政改革の影響としては、各小学校区に必ず公立幼稚園と公立保育所が整備されるなど文教施設などが充実していた。しかし統廃合が検討され、2004年4月に11あった市立の幼稚園は、4つの市立幼稚園と、1つの私立幼稚園に再編成された。 他にも市の振興も課題であり、地元企業などと協力して街興しを計画・実施している。 2004年1月、青年会議所主導の直接請求による活動から、4月22日に豊能郡豊能町との法定合併協議会が設立され、市町村合併を検討したが、飛び地合併であること、市町の新設合併ではなく、池田市が豊能町を編入合併する方式を主張して池田市側が合併を焦りすぎたなどなど、さまざまな問題から、合併特例法による優遇期限である2005年3月31日までに合併の結論を出すことが困難であるとして、12月24日に合併協議会は解散された。