宮古島市の皆様、介護福祉士講座の5つの特長です
宮古島はこんな町です
宮古島市(みやこじまし)は沖縄県宮古列島に位置する市。2005年(平成17年)10月1日、平良市と宮古郡伊良部町・上野村・城辺町・下地町の5市町村が合併(新設合併)して誕生した。沖縄県宮古事務所(旧・宮古支庁)所在地。 宮古列島の宮古島の全域と池間島、大神島、来間島、伊良部島、下地島からなる。宮古島と池間島は池間大橋、宮古島と来間島は来間大橋、伊良部島と下地島は6本の橋によって結ばれている。 多良間村を含む宮古列島の6市町村は、2001年(平成13年)7月に「宮古地区市町村合併研究会」を設置し、2002年(平成14年)4月には法定合併協議会に移行した。協議会では合併期日を2005年(平成17年)1月1日、新市名を「宮古市」としたが、多良間村では2004年(平成16年)2月に行われた住民投票の結果、反対票が賛成票を上回ったため離脱を表明し、合併協議は暗礁に乗り上げた。 さらに下地町でも議会が合併に慎重となり、2004年(平成16年)8月には多良間村を除く5市町村での法定協議会設置案を否決(4市町村が可決)し、9月には合併協議からの離脱を表明、また上野村でも下地町を除く合併に異論が出たため離脱を表明し、平良市・城辺町・伊良部町で法定協議会を設置した。 2004年(平成16年)12月になり下地町と上野村が合併協議に復帰(3市町の法定協議会に復帰)し、新市名は「宮古市」「宮古島市」「琉宮市」の中から「宮古市」に決定したが、岩手県宮古市から事前照会が無かったとして見直しを要請されたため、2005年(平成17年)2月から3月にかけて新市名を問う住民アンケートを実施。その結果「宮古島市」が「宮古市」を上回ったため、最終的に「宮古島市」が新市名に採用された。 2005年(平成17年)3月15日には合併協定調印に漕ぎ着けたが、伊良部町では直後に審議が行われた合併関連議案を否決した(4市町村は可決)。合併特例法の期限が迫る中、4市町村では急遽、伊良部町を除く法定協議会を設置したが、3月25日に伊良部町議会は合併関連議案を一転して可決し、当初の予定通りの合併が実現した。 合併に伴い市内に5つの庁舎(旧平良市役所、旧城辺町役場、旧下地町役場、旧上野村役場、旧伊良部町役場)が存在することになるため、宮古市地区市町村合併協議会では分庁方式を採用する方向であった。分庁方式では各庁舎に業務部門を設置することになるが、離島である伊良部町に業務部門を設置することで生じる問題点や、分庁方式となった場合の行政サービスの低下を懸念する声などがあり、伊良部庁舎は伊良部総合支所として設置することになった。このため宮古島市では分庁方式と総合支所方式が並立する形で業務を行っている。