桜井市の皆様、介護福祉士講座の5つの特長です
桜井はこんな町です
縄文時代や弥生時代の土器の欠片が一般の畑などでも見られるなど歴史の深さを窺わせる。また、弥生時代や古墳時代の前方後円墳などの古墳が多く今日まで残っている。そのことからヤマト王権の中心的な地域であったと考えられる。その前期には三輪王権とも言われるが、今日の三輪地域を指していると見られる。 三輪の日本最古の神社といわれる大神神社や長谷寺、多武峰の談山神社や等弥神社などの由緒ある社寺も数多く見られる。宗教的にも歴史が深く古代信仰の形体を知る上でも重要な地区である。また、土舞台(現桜井公園)は日本芸能発祥の地と言われ、“万葉のあけぼのの地”などと呼称されることもある。 2006年(平成18年)9月1日には、市制50周年という節目を迎え、市としての新たなる一歩を踏み出した。 市西部および北部は奈良盆地の東南に位置し、寺川や初瀬川(大和川)が流れる比較的平坦な田園地帯で、桜井駅および三輪駅周辺や国道165号沿線を中心として市街地を形成している。南部から東部にかけては竜門山地がそびえ立ち、その冷涼な気候を利用して大和茶や素麺の生産が行われている。なお、山間部の集落では過疎化が著しく、麓の市街地とは対照的な表情を見せている。