輪島市の皆様、介護福祉士講座の5つの特長です
輪島はこんな町です
輪島市(わじまし)は、本州中央部の石川県に位置し、日本海に突出した能登半島の北部にある日本海に面した市であり、輪島塗や朝市ならびに御陣乗太鼓で全国的に有名である。また、2006年2月1日に隣接する門前町と新設合併し、新しい輪島市となった。 輪島市では輪島塗や朝市といった豊富な観光資源により県内外を問わず1年を通して多くの観光客が訪れており、観光関連の産業が盛んである。朝市通りをはじめ市内各地には漆器店、土産物店、飲食店、宿泊施設などが多く立ち並んでいる。また東海北陸道の全線開通により中京方面からの観光客が能登半島地震前の1.4倍になるなど飛躍的に増加している。[1] 漁業も盛んであり、暖流と寒流が交わる沖合の天然礁の好漁場により1年を通じ豊富な魚介類の水揚げに恵まれ、輪島港の水揚げ高は県内一となっている。輪島港は冬場にはズワイガニの水揚げ量も県内一であり、さらにこのズワイガニの水揚げ量は日本海側の港の中でも有数のものとなっていて冬期の貴重な観光資源ともなっており、このために遠く関東、関西からも観光客が訪れている。 輪島の海女(あま)は、日本海のアワビやサザエ、海藻などを伝統的な素潜りの形態でとる漁を行うが、平成2~3年のピークには7、8、9の3ヶ月でアワビ約40トン、サザエ約280トンの漁獲があった。また輪島の現役海女の数は10代から70代までの200名ほどになっており一地域の海女の数としては世界一となっている。[2][3] このほか伝統工芸輪島塗が全国的にあまりにも有名である。[4]輪島塗は職人や技術者による手作業の工程を幾重にも繰り返され完成するが、木材加工から漆器製造、販売に至るまでこれらの関連産業に従事する者も多い。 能登空港開港を期に、輪島市南部の空港隣接地に新たに造成された。空港に隣接して奥能登各地より等距離にあり、なおかつ珠洲道路沿いにある利便性により現在のところ、こちらに本社を完全移転した企業を含む数社が事業の拠点を構えており、今後も新たに企業が立地する予定となっている。