帯広市の皆様、介護福祉士講座の5つの特長です
帯広はこんな町です
帯広市(おびひろし)は、北海道十勝総合振興局管内にある市。十勝総合振興局所在地で、十勝地方の中心都市。 帯広の街は、官主導の屯田兵や旧幕府家臣による開拓ではなく、静岡県出身の依田勉三率いる晩成社一行が1883年(明治16年)5月に入植したのが開拓の始まりである。その後の開墾は冷害や虫害など苦難の連続であったが、1895年(明治28年)に北海道釧路集治監十勝分監(通称十勝監獄。現在の緑ヶ丘公園一帯)が開設されると、受刑者によって大通が整備されていき、市街地が形成されていった。 かつては十勝地方の農産物の集散地として栄えていたが、自衛隊第五師団の旅団化[1]に伴う人員削減や官公署の統廃合、民間事業所の集約[要出典]、周辺町村への人口流出[2]に伴い人口の減少が続いている。 帯広の名の由来は、アイヌ語「オペレペレケプ」(川尻が幾つにも裂けている所)または「オベリベリ」(オペレペレケプの和人なまり)からといわれている。 内陸部にあるため気候は寒暖の差が激しく、夏は30℃以上、冬は-20℃以下になる事も少なくない。冬には風の弱い快晴の日も多く穏やかな気候である。快晴の日は放射冷却現象により強く冷え込む。1902年(明治35年)1月26日には最低気温-38.2℃を記録しており、日本観測史上2位。積雪量は北海道内でも少ない。その一方、夏は高緯度の割に気温が高く、フェーン現象などにより猛暑となることもあり、北海道内では冷涼な気候とはあまりいえない。2010年(平成22年)6月26日に36.0℃など、猛暑日の記録もある。また、近年は冬季のヒートアイランドが著しく、都市化の進んだ地域と郊外では冬の冷え込みに大きな差がある。中心市街地では-20℃以下の日が激減する一方、郊外では連日のように-20℃以下を記録し、近年でも-30℃近い気温も観測される。なお、帯広市農業技術センターでは川西、広野、幸福、桜木、清川など市内各地で気象観測を行っている[3] 帯広を含む十勝の農業は大型農業機械による大規模畑作経営が中心である。市内の農家1戸あたりの平均耕地面積は約24haで、北海道の平均17.41ha、全国の平均1.57haを大きく上回っており、カロリーベースの食料自給率は約280%(約48万人分)と人口の割に非常に高い。主な作物は小麦・ジャガイモ・ビート・豆で、近年は長イモやごぼうといった、この地域特産の野菜の生産も進んでいる。全国的にも知名度の高い菓子製造会社六花亭や柳月、クランベリーは、帯広市に本社を置いている。