館林市の皆様、介護福祉士講座の5つの特長です
館林はこんな町です
館林市(たてばやしし)は、群馬県南東部にある市。旧邑楽郡。上毛かるたで「ツル舞う形」と喩えられた群馬県の「ツルの頭」に位置する。 今から約2万年前に館林に最初に人々が住み始めた。中世になると1590年に徳川四天王の一人である榊原康政が東北地方への押さえとして館林城に入り城下町を整備した。江戸時代の第五代将軍徳川綱吉が城主だった時期もある。 世界一のつつじの名勝つつじヶ岡公園や、全国的に有名な童話分福茶釜で知られる茂林寺、県立館林美術館などの観光地がある。 群馬県の平成の大合併以前からあった市としては、唯一市町村合併を行わなかった市であるが、大泉町を除く邑楽郡4町との合併に向けた研究会を設置している(現在協議中)。小麦が多く取れることから日本のチェルノーゼムと自称している。また、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』は、市内の大西飛行場にセットが組まれ撮影された。 東毛地域と呼ばれる群馬県の東部に位置し、市域の北部は渡良瀬川をへだてて栃木県佐野市及び足利市、東部は群馬県板倉町、南部は明和町及び千代田町に、西部は邑楽町に接する。 南北を渡良瀬川、利根川の2大河川にはさまれ、鶴生田川が市街地を東西に、市西部を多々良川、近藤川が南北に流れ、新堀川、新谷田川、谷田川が市南部を貫流している。城沼、多々良沼、近藤沼、茂林寺沼などの沼が点在する低湿地帯と低台地から成り立っている。 冬から春先にかけて北風(空っ風、赤城おろし)が吹き、夏は雷が多く発生する。 また、他の群馬・埼玉県境付近の都市(熊谷、前橋など)と同様、しばしば40℃近い猛暑に見舞われる。2007年8月15日には40.2℃、翌16日に40.3℃を記録した。これは発達した太平洋高気圧がもたらす温かい大気が、館林市の北西にある赤城山方面から熱風となって吹きおりるためである(フェーン現象)。 2001年から市民一斉気温測定を行い市内の気温分布を調査しているが、森林や水辺のある郊外では市街地より5℃程度低く、高温は市街地で発生することがわかった(ヒートアイランド現象)。市民は打ち水や緑のカーテンなどで気温を下げる活動を行っている。2008年6月に「暑さ対策本部」(本部長は市長)を設置し、市民、企業、行政が一体となって 暑さ対策に取り組むことになった。