可児市の皆様、介護福祉士講座の5つの特長です
可児はこんな町です
可児市(かにし)は、岐阜県の市。岐阜県の中南部、木曽川南岸に位置する。 愛知県との県境という地理的条件から1970年代より市の西部を中心に人口が爆発的に増加し、名古屋市のベッドタウンとして発展した。市制の施行は1982年と比較的若い市である。 一方で長塚古墳や次郎兵衛塚一号墳などの古墳群、明智光秀(異説あり)や森蘭丸の生誕地、志野焼の発祥地などとしても知られており、歴史的な背景や遺産も多く有する。特に東部の丘陵地は現在も広く山林となっており、古くからの自然環境と新興都市としての側面を併せ持った町と言える。 可児市は一般に中濃地域に区分されるが、東濃地域とする場合もある。その他にも可児市と美濃加茂市、可児郡、加茂郡を可茂と呼称する事も多い。近隣都市の中では多治見市に次いで人口が多い。しかし、中濃・可茂の枠組みでは歴史的流れから隣の美濃加茂市が中心都市として挙げられている。 岐阜県の中南部、木曽川南岸に位置し、岐阜市及び愛知県名古屋市から約30km程の距離にある。可児盆地と呼ばれる盆地を市域としており、北部を除く三方を丘陵地が囲む。市域の南部が内側に入り込んでいるため、全体として逆凹形となっている。 市の北部は木曽川が流れ、対岸の太田盆地まで概ね平坦な地形が続く。東部は最高峰である浅間山をはじめ広く丘陵地となっており、多くのゴルフ場を有する(ゴルフ場は市域の1割近くを占める)。また、東部の丘陵地には桜ヶ丘ハイツなどの住宅団地もある。南部は多治見市と愛知県犬山市に隣接し、ニュータウンや工業団地が広がっている。西部の丘陵地は西可児駅を中心としたニュータウンとして開発が進んでおり、市で最も人口が多い地区になっている。北西部には鳩吹山がそびえ、そのふもとでは市を横断する可児川が木曽川と合流する。 平成の大合併の際に可児郡御嵩町及び兼山町との3市町合併構想があったが合意に至らず、兼山町のみとの合併となったため、兼山地区(旧兼山町)は御嵩町を挟んだ飛地になっている。 比較的温暖で夏期に雨が多い表日本式気候であるが、盆地にあることから気温が上がりやすく、若干内陸性気候の様相も帯びる。なお、隣接する多治見市は2007年8月16日に日本観測史上最高気温である40.9℃を記録した。 積雪はほとんどなく、年に数回程度である。