にかほ市の皆様、介護福祉士講座の5つの特長です
にかほはこんな町です
にかほ市(にかほし)は、秋田県南西部の市。2005年(平成17年)10月1日に由利郡仁賀保町・金浦町・象潟町が合併し発足した。2005年(平成17年)3月の由利本荘市の発足に続く合併により、由利郡は消滅した。 当初、秋田県における平成の大合併第1号になるはずであったが、本庁舎の位置を巡って象潟町の当時の町長(旧象潟町初代町長の長男で、安倍晋太郎の秘書をしていた経歴がある)が反発して合併協を脱退し、休止状態になった(名称が「にかほ市」で、本庁舎が金浦町役場と決まったため、象潟町にキャスティング・ボートがなくなるとの判断から)。そのため、美郷町に第1号を譲ることになった。 その後、当時の町長が任期満了で退任し、それに伴う象潟町長選挙で、現在のにかほ市長である横山忠長が当選し、合併協に復帰、象潟に対する一定の譲歩がなければ合併協を解散する覚悟で臨んだ結果、自治体名は「にかほ市」のまま、本庁舎の位置を象潟町役場とすることで象潟町側に譲歩し、この形で落ち着いた。 これによって、決まっていなかった合併後の住所は旧象潟町のみ旧町名を残す(理由として、旧象潟町の中心部は大字がなかった事もある)が、旧仁賀保・金浦両町は旧町名は省かれる事になった(なお、にかほ市金浦は、合併前は金浦町金浦という住所だったことに起因する)。このため、合併後の象潟地域の郵便番号は、本来大字単位までにしか符番されない小字単位(大字のない地域のみ、小字単位で符番されるケースはある。秋田県では、「八郎潟町字○○」の単位で符番されるところがある)で郵便番号が符番する地域が発生する形となった(これに伴い、象潟地域では元から小字単位で符番されていなかった地域にも新たに符番される区域も合併後に発生している)。なお、同様の現象は、八峰町の八森地域でも生じている。 マックスバリュ東北など、この合併協議中断で影響を受けたところも少なからず見られた。