一宮市の皆様、介護福祉士講座の5つの特長です
一宮はこんな町です
一宮市(いちのみやし)は、愛知県北西部(尾張地方)の市。特例市に指定されている。 「一宮市」という名前は尾張国一宮「真清田神社」があることに由来する。同じ愛知県の東三河に実在した一宮町(現・豊川市)と区別するため、尾張一宮ともいう(ちなみに一宮町のほうは、三河一宮という)。 織物で知られる都市である。紡績・繊維産業の一大中心地であったので「女工の街」と呼ばれたことがあり、女性人口が多い。住民基本台帳人口で、県内3位。国勢調査推計人口で県内4位。 織物産地としての歴史は、平安時代にまで遡る。江戸時代には、享保年間から開かれるようになった「三八市」で、一宮産の結城縞、寛大寺縞などの縞木綿や絹織物が売買された。明治以降は毛織工業が発展し、市内そこかしこで織機の音や撚糸の音が聞こえてきたが、近年はそういった繊維関連下請け業は衰退した。繊維関連大規模工場の国内再編による再開発もここ数十年来進んでおり、国道22号線沿いの東海レーヨン本社工場は1975年6月にユニー一宮店(現在はアピタ一宮店)に、2004年4月に旧木曽川町地区の旧倉敷紡績木曽川工場がダイヤモンドシティ・キリオ(現イオンモール木曽川キリオ)に生まれ変わっている。もっとも、今でも総合繊維産業都市として「ジャパン・テキスタイル・コンテスト」なども開かれている。毛織物製造出荷額の全国シェアは約18.2%(2001年度)。 農業では冬の寒風「伊吹おろし」を利用した切り干し大根作りが特筆される。また、市東部の千秋町では、ネギや鶏卵の生産が盛んであり、テレビ番組の「どっちの料理ショー」などで紹介された。