世田谷区の皆様、介護福祉士講座の5つの特長です
世田谷区はこんな町です
世田谷区(せたがやく)は、東京都の特別区のひとつで、23区西部に区分される住宅街・商業地である。 東京23区の南西部に位置し、神奈川県と接する南側には多摩川が流れ、多摩川が概ね都県境を構成する。都心から放射状に鉄道が通り、鉄道間の連絡や各駅と住宅地を結ぶようにバス路線が走る。杉並区などと接する区北部は道路網が狭隘で非常に入り組み、交通網の発達が十分とはいえない地域となっている。貧弱な道路網の一因には、農地から宅地を造る際、農道を基礎としていることも理由にあげられる。 江戸時代は御府内(江戸の市域)には含まれず、明治時代の旧東京市15区に含まれない地域であった。 1990年代までは東京特別区で最大の面積であった(現在の最大面積は大田区)。 地形的には大部分が武蔵野台地の内、南部(多摩川の段丘上)に位置し、地形の起伏が多い。南部は多摩川に沿い、区内他地域と比べて全体的に土地が低い。多摩川の段丘の斜面の連なりを国分寺崖線と言い、区ではその一帯を「みどりの生命線」と呼ぶ。 区は世田谷、北沢、玉川、砧(きぬた)、烏山(からすやま)の5つの地域に分けられている。各地域に行政機構の一部として総合支所が置かれる。 河川: 多摩川、野川、仙川、谷沢川、目黒川、北沢川、烏山川、蛇崩川、呑川、九品仏川(丑川)、丸子川(旧六郷用水〔旧次太夫堀〕) 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事 [編集] 世田谷ボロ市: 毎年1月15・16日、12月15・16日の2回開催される年末年始の風物詩。400年前の楽市を起源とし歴史は長く、現在では区最大のフリーマーケット・イベントになっている。 世田谷城址公園: 世田谷吉良氏の世田谷城跡を公園として利用しており、土塁・空堀の跡が見られる。 世田谷代官屋敷: 彦根藩世田谷領20ヵ村の代官を世襲した大場家の役宅。ボロ市通りにある。 等々力渓谷: 約1kmほどの長さの渓谷斜面に武蔵野の面影を今なお残す鬱そうとした木々や四季折々の自然が楽しめる地域で、古墳もある。 岡本民家園: 江戸時代中期に建てられた萱葺きの農家があり、江戸時代当時の農家を再現しており、季節によりホタル鑑賞ができる。 砧公園: 旧・砧ゴルフ場で、園内に世田谷美術館を備える東京都立の自然公園。運動施設区域と、家族向けの芝生や樹林で構成されたファミリーパーク区域がある。 羽根木公園: 竣工当時、区最大の蔵書数であった区立梅丘図書館に隣接する小高い丘全体を公園にしている。図書館設立時に地名にちなんで植樹された700本の梅の木から梅の公園として知られている。また、可能な限り子どもたちが自由に遊べる場を目指したプレーパーク発祥の地である。 世田谷公園: スポーツ施設として屋外プール・テニスコート・野球場・洋弓場などを備え、低学年児童を対象とした野外教育用の焚き火ゾーンを備えたプレーパークがある。交通遊園には実大のD51蒸気機関車が設置してあり、1周300mを周回するミニSLがある。 豪徳寺: 桜田門外の変で暗殺された大老井伊直弼の墓があり、井伊家の菩提寺として知られる。招き猫発祥の地との説あり。 二子玉川: 区南部の多摩川沿いに位置し、国内最初の郊外型ショッピングセンターである玉川高島屋SCを中心に大小さまざまな店舗が集中している。 三軒茶屋: 商店街地区。戦後のヤミ市の名残のままの路地が残っているいっぽうで、近年ではキャロットタワーを中心に地域再開発が進んでいる。世田谷の下町[要出典]。 下北沢: 周辺住宅地域から下北沢駅に至る道筋の日用品を扱う商店街から発生し、現在はファッション・雑貨・サブカルチャーを中心に発展している。小劇場が集中している地域がある。通称シモキタ。 国立成育医療研究センター: 1965年11月1日に世界初の小児専門の総合医療を目的として開院した国立小児病院が統廃合を経て、新たに分野開拓して生まれた成育医療の観点から、2003年3月1日にハード・ソフト両面のモデルとして国立成育医療センター・同研究所の名称で開院した小児総合医療機関。2010年4月1日、独立行政法人化により改称。 九品仏浄真寺:九体の阿弥陀如来像の安置される寺。無形文化財の「お面かぶり」が有名。 NHK放送技術研究所、財団法人NHK放送研修センター: 1階エントランスには、技術展示コーナーや技研ギャラリーがある。 馬事公苑: 現在の日本中央競馬会(JRA)の前身である帝国競馬協会が5万坪の用地を取得して開いた60年以上の歴史をもつ馬事普及の拠点。東京オリンピックで馬場馬術競技の会場となった。5月3日から5日にホースショー、秋分の日に愛馬の日を行う他、週末には馬術競技会が開催される。 駒沢オリンピック公園: 建設当時、世界一横幅のある階段として話題になった。五重塔をイメージしたオリンピック記念塔(通称:管制塔)と都営の陸上競技場・野球場・体育館など、各種運動施設がある。 旧駒沢球場は1953年シーズン途中から1961年まで東急(東映)フライヤーズの本拠球場として使われた。 蘆花恒春園(芦花公園): 徳富蘆花の旧宅や記念館などがある。 祖師谷大仏 おおくら大仏: 妙法寺。 松陰神社: 吉田松陰を祭る神社。松陰の墓所がある。 駒沢配水塔: 1924(大正13)年竣工。近代水道百選、日本の近代土木遺産に選ばれている。