牧之原市の皆様、介護福祉士講座の5つの特長です
牧之原はこんな町です
牧之原市(まきのはらし)は、静岡県の市。2005年10月11日、榛原郡相良町、榛原町が合併して誕生した。キャッチフレーズは「ふれあいビタミンあいのまち – うみ・そら・みどりと共に生きる」。 静岡県の遠州東部に位置する。行政上の区分は静岡県中部地方に組み込まれることが多い。 行政区域は駿河湾の海岸線から、茶の産地として有名な牧之原台地まで及んでおり、市名もそれが由来となっている。しかし、おもな集落はすべて海岸沿いにあり、牧ノ原台地に生活している人は、人口の一割程度である。 市内に、スズキの相良工場がある。元々はエンジンの生産工場であったが、2008年秋に年産24万台規模の小型四輪自動車組立工場が建設され、関連施設や部品メーカーの工場を相良工場周辺に集めるなどの計画を含め、2011年までに全体で約1,900億円を投資する計画である[1]。 静岡県企業局の試算によると、スズキ相良工場の拡張の経済波及効果として、工場の生産による雇用誘発効果が県内で21,795人、建設投資、設備投資、工場の生産による牧之原市の税収増が10年間で約160億円見込まれる[2]。税収増は平年ベースで年約20億円となり、牧之原市の平成18年度市税78億円の約2割に相当する。 静波海岸、相良サンビーチは、バブルの頃には全国で十指に入る人出を?る海水浴場であった。現在も東海・関東からの海水浴客は多いが、宿泊施設は民宿や中小旅館が中心で、観光客の需要に追いつけないのが悩みである。 市場町から発展した川崎(旧・榛原町の中心街)と、城下町から発展した相良は、かつてはともに商業の盛んな町であった。しかし現在は、郊外型の大型ショッピング・センターが商業の中心になり、昔の商店街はシャッターを下ろしている店が目立つ。 相良から御前崎にかけての沿岸は、あらめ、かじめ、わかめ、さがらめ、はばのりなどの海藻の宝庫として知られ、とくに相良布(さがらめ)は、市内の地名がつけられた唯一の生物である。しかし、海洋汚染、御前崎港の拡張、乱獲などのため、資源は枯渇寸前の状態にある。