桶川市の皆様、介護福祉士講座の5つの特長です
桶川はこんな町です
桶川市(おけがわし)は、埼玉県の中東部にある人口約7万5千人の市。かつての中山道の宿場町の一つの桶川宿から発展した。 古くは中山道の宿場町・桶川宿として発展し、江戸時代に周辺部で栽培されていた紅花は「桶川臙脂」としてその名を知られ、最上地方に次いで2番目の収穫高を誇っていた。現在でも中山道には蔵作りの建物など宿場時代の面影を残している。農業用地が残る一方で、近年は住宅地化も進行している。 埼玉県の中央部に位置し、市域の多くは大宮台地の上にある。市の中心を南北に国道17号、旧中山道、高崎線が通り、東西に埼玉県道12号川越栗橋線が通る。 市の西側、比企郡川島町との市町境付近(市町境は河川改修前の旧荒川で、今でも三日月湖など、当時の川の名残が見られる)に荒川、旧川田谷村と旧桶川町との境に江川が流れ、市の東側、南埼玉郡菖蒲町との市町境に元荒川が流れる。また鴨川、芝川、綾瀬川の源流となっている。旧桶川町に芝川の水源、上尾町から分離、編入された旧大石村井戸木地区に鴨川の水源、旧加納村に綾瀬川の水源がある。 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事 [編集] 中山道宿場館 べに花まつりのべに花畑中山道宿場館 – 観光案内をしている。 観光 [編集] 中山道桶川宿(詳細は当該項目を参照) 桶川稲荷神社 武村旅館(宿場の旅籠で現在もビジネス旅館として営業している) 1994年(平成6年)以来、桶川宿に発展をもたらした紅花をよみがえらせ、街づくりのシンボルとする「べに花の郷づくり事業」を展開している。 べに花まつり(6月下旬ごろ) べに花ふるさと館(旧廿楽家住宅) べに花摘み取り園(見頃6月下旬から7月上旬) 明星院 泉福寺 – 木造阿弥陀如来坐像は国の重要文化財 氷川天満神社(かつて、上加納村と下加納村の合併のときに二つの村の加納天満宮と、氷川神社を合祀したことからこの名前になった) 遺跡 川田谷古墳群 熊野神社古墳 – 古墳は埼玉県指定史跡、出土品は国の重要文化財(埼玉県立歴史と民俗の博物館に寄託) 原山古墳群 高井遺跡住居跡(現在の桶川市立桶川西小学校に位置する) 高井東遺跡 後谷遺跡(後谷公園) 熊谷陸軍飛行学校桶川分教場ホンダエアポート(通称・桶川飛行場) – 元は熊谷陸軍飛行学校桶川分教場の飛行場だったが、現在は軽飛行機専用の飛行場で、本田航空が市内上空や江ノ島などの遊覧飛行を行っている。飛行場を所有する本田航空の事務所は隣接する川島町に所在する。映画『クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』に桶川飛行場が登場した。 飛行船 さいたま文学館 祭事 [編集] 桶川祇園祭(7月15から16日) 桶川市民まつり(11月3日文化の日)‐この日は桶川町が市制施行した日(桶川市になった日)であり、祇園祭と同じく中山道で行われるがこちらは中山道だけでなく周辺の施設でもイベントがあり、屋台のほかに市民が模擬店の出店をしたり、気球の試乗会や市民・市内の企業による催しが行われる。また同日には東日本実業団駅伝も行われる。 産物(特産、名産等) [編集] 紅花を使った品々 – 上記のまちおこしによる(市内各地) タマジョウ醤油 – 坂巻醤油店が製造する醤油のブランド。漫画に登場したり、テレビ番組で紹介されている。(川田谷) べに花ふるさと館 [編集] 母屋加納の古い農家であった廿楽家の住宅であったが、皆家を離れ跡継ぎがいなくなり、残った建物(市役所に寄付した)を当時の景観を残しつつ市が改装した。 観光スポットとして地元産の原料を使った手打ちうどんが味わえる他、市民が主催する体験講座などが行われたり、フリーマーケットや蚤の市などの催しが開かれたりする。「フリーマーケット」と「蚤の市」は表現の違いだが、ここでは市民が必要なくなったものを売るものを「フリーマーケット」、骨董品や古民具の掘り出し市を「ふるさと蚤の市」としている。また、べに花まつりのメイン会場にもなる。