春日部市の皆様、介護福祉士講座の5つの特長です
春日部はこんな町です
春日部市(かすかべし)は、埼玉県東部にある市。特例市、彩の国中核都市、業務核都市に指定されている。 当地を起源とする鎌倉時代の武家・春日部氏に因んで、現在の表記に改められる。現在、春日部氏の旧住居付近に春日部八幡神社と八幡公園がある。ただし、春日部という地名自体は、春日部氏登場以前から存在した(春日山田皇女を参照)。江戸時代には、江戸と日光を結ぶ日光街道粕壁宿の宿場町、大門(浦和大門。現在のさいたま市緑区)・大宮(大宮区)・岩槻(岩槻区)へ往く岩槻往還、野田(現在の千葉県野田市)へ往く野田新道へ結ぶ商業・交通の要衝であった。1944年(昭和19年)、南埼玉郡内牧村と町村合併するまでは粕壁町と表記していた。そのため、現在でも春日部市内には市名と同音異字の粕壁という名称の地域が在る(即ち、春日部市粕壁)。 市域のほとんどは中川低地(東京低地)と呼ばれる低地に位置し平坦である。北東端の宝珠花、東部の南桜井駅付近などに、江戸川によって下総台地から切り離された台地(宝珠花台地、金杉台地)、北西部の内牧や花積に大宮台地が分布する。下総台地と大宮台地という2つの台地が同一自治体内に存在する唯一の例である。台地部分には遺跡が多く所在し、代表的な遺跡として内牧地区には内牧塚内古墳群、粕壁地区には浜川戸遺跡(奈良時代後期から鎌倉時代)、豊春地区には花積貝塚(花積下層式土器の標式遺跡として考古学史上著名な縄文前期の貝塚。さいたま市岩槻区の真福寺貝塚、蓮田市の関山貝塚・黒浜貝塚と共に重要な遺跡群のひとつ)、宝珠花台地には神明貝塚、金杉台地には米島貝塚などが所在する。 特に縄文時代の遺跡は貝塚が多く、縄文海進を検証する好地域である。また倉常地区は、中川低地内に位置するが、近年、須釜遺跡という弥生時代の遺跡が発見され、弥生時代ごろから人々が生活できる地域であったことが立証されている。また、大落古利根川沿いの小渕砂丘は、埼玉県の以前の利根川流路沿いに多く存在する河畔砂丘の代表的な物である。市内では、小渕砂丘のほかに浜川戸、藤塚で砂丘が確認されている。地理的に旧春日部市東部地区、旧庄和町地区は田園地帯とりわけ低地と河川が多くあり埼玉県東部地区で一大の米穀の生産地である。 名勝・旧跡 牛島の藤 – 国指定の特別天然記念物。 大凧会館 春日部八幡神社 小渕観音 八幡公園(浜川戸遺跡・春日部氏住居跡・八木崎遺跡) 神明貝塚 花積貝塚 花積下層式貝塚という区分で標式遺跡と区分されてる。埼玉県では秩父市の橋立岩陰遺跡、蓮田市の黒浜貝塚 ・関山貝塚と共に区分されてる。 内牧塚内古墳群 内牧公園(縄文期住居跡) 庄和総合公園 春日部重行公墳墓(最勝院) 祭事 大凧あげ祭り 毎年5月3日、5月5日。西宝珠花・江戸川土手にて開催。旧庄和町からの伝統行事。 春日部藤祭り 毎年5月に春日部駅西口藤通りにて開催。 春日部夏祭り 旧名称は「春日部市民夏祭り」。7月の第2週もしくは第3週に開催。古くは7月15日に近い土日を開催日としていたが、近年は選挙や近隣の祭事の都合を勘案して日付を決定。春日部駅東口の旧日光街道を、街中の町内によって20基余の神輿が練り歩く。太鼓や踊り・山車のパレード等も行われる。