備前市の皆様、介護福祉士講座の5つの特長です
備前はこんな町です
備前市(びぜんし)は、岡山県南東部にある市。東部は兵庫県に隣接する。備前焼と耐火煉瓦と漁業の町である。 市の中心部は片上(かたかみ)地区で、ここに行政の中心がある。商業の中心でもあったが、近年は幹線道路沿いに大きな駐車場を備えた伊部(いんべ)地区の店舗に客を奪われ気味である。また、伊部地区に備前焼の作家・陶芸店が集中している。 瀬戸内海に面し海岸線が入り組んでおり瀬戸内海国立公園の一部を成す。また、市の中心地・片上地区に片上湾が入り込んでいる。南東部、日生(ひなせ)地区には島嶼が点在する。全体的には平坦な場所が少なく丘陵地帯を成し、北東部の吉永地区は標高300~500mの高原地帯となっている。市の南西端が岡山平野の最東端に当たり僅かに平野が開け、最西端を吉井川が北から南へと流れている。 鉄分を含んだ良質の粘土を産し、昔から製陶が盛んであった。また、三石地区・吉永地区では蝋石の採掘も盛んである。 前焼の産地として知られる。市内で数多く見受けられる煉瓦造りの四角い煙突は備前焼の窯のものである。 市の基幹産業は三石地区などでの耐火煉瓦である。また、他に活性炭工場(クラレケミカル)がある。 日生地区では漁業が盛んであり、「日生」は「下津井」と並んで岡山県における魚介のブランドである。特にカキの養殖漁業が行われており、大粒で人気が高い。近年このカキを使ったお好み焼きカキオコで町おこしを図っており、マスコミでも盛んに取り上げられている。