佐世保市の皆様、介護福祉士講座の5つの特長です
佐世保はこんな町です
佐世保市(させぼし)は、長崎県北部地方にある市。旧東彼杵郡・北松浦郡(市制当時の区域は旧東彼杵郡)。 長崎県北部の中心都市。長崎県では長崎市についで2番目、九州で9番目に多い人口を擁する、県庁所在地ではない「非県都」としては比較的大きな規模を持つ都市である。国から特例市及び保健所政令市の指定を受けている。旧海軍の軍港が置かれた港町であり、現在もそれを受け継いだ造船および国防の町として知られる。また、日本最大級のテーマパークであるハウステンボスに代表される観光都市でもある。長崎市とは離れているため、経済圏は異なる。 九州地方の北西端にして長崎県の北部、北松浦半島の付け根から同半島の中南部までの地域を主な市域とする。位置的には長崎市の北北西約50km(陸路における最短距離は約60km)、福岡市から南西へ約100kmの場所である。市域西側・南西部・南部で海に面しており、市域東側では佐賀県と県境を成している。 北松浦半島中央部に広がる山地が市域中央部の中心市街地まで迫っているため、坂の多い町並みが特徴である。市域中西部の相浦地区や南部の早岐地区にも市街地がある。 一年を通して気温は概して高く、冬も対馬海流の影響で0度以下になる事は少なく曇天の日が多い。太平洋型と日本海型の中間の気候型である。 梅雨の期間が長く、高温多湿で降水量も多い。梅雨から秋への大雨で、水害が繰り返し起きている。年間を通じて快晴の日数が九州でも最も少ないほうで、1年の三分の一は1mm以上の雨が降り、半分が雨か曇りの日である。ただし、地形の関係もあって降水量の割に水道事情は苦しく、平成6年渇水(1994年)において約7カ月間に及び当時の全市域において給水制限が行われた。 台風の通り道になることも多く、1991年(平成3年)9月の台風19号、2006年(平成18年)9月の台風13号と2回、台風が上陸している。 現在の市中心部は江戸時代までは一農漁村であったが、明治時代に入り海軍の鎮守府が設置され、それ以降は海上防衛の重要地域として発展していった。戦後は旧軍港市転換法の適用を受け、新たな方向での街づくりが進められているがなお軍港としても重要な地位を占めており、軍民間の棲み分けが課題となっている。