各務原市の皆様、介護福祉士講座の5つの特長です
各務原はこんな町です
各務原市(かかみがはらし)は、岐阜県南部の市である。 濃尾平野の北部に位置し、中山道の宿場町(鵜沼宿)として栄え、近年は岐阜市や名古屋市のベッドタウンとして発展を遂げた。 市内には「各務原市民公園」をはじめとする多数の大規模な公園緑地があり、「パークシティ=公園都市」を目指すことを市のまちづくりの政策として掲げ、2005年に「緑の都市賞」内閣総理大臣賞を受賞している。 北部から東部にかけて山地が広がり、南部を木曽川が流れる(愛知県との県境を成す)。市の大部分には各務原台地が広がり、極めて水はけの良い土壌であるため稲作には不向きで、鵜沼宿などの宿場町や街道沿いに街があったほかは、明治期までは大部分が原野であった。名鉄の六軒、二十軒という駅名や、溜め池の苧ヶ瀬池は当時の名残である。明治以降は、このような広大な原野と水はけの良すぎる土壌を生かす形で、軍事基地や演習場、かつては岐阜大学の農学部と工学部がおかれ、機械や紡績の工場、少ない水で成長する人参などの生産が主な産業となった。山地は古生代~中生代のチャートが主体で、堅いチャートが浸食されずに残ったもので、山地が空中写真で“>”という形に褶曲していることが確認できる。鵜沼地域の木曽川の岸からは、ジュラ紀の放散虫が豊富に出土し、“Unuma”と命名された放散虫もあるほどである。 工業出荷高は県内第2位であり、飛行実験隊に位置づけられている航空自衛隊岐阜基地に隣接する川崎重工業航空宇宙カンパニーの航空機工場(所在地は「各務原市川崎町」)、三菱重工業などの関連航空機部品企業群、自動車関連工場など輸送用車輌機器、金属加工企業が群立している。 市北部の須衛町に位置するテクノプラザは、バーチャルリアリティやロボット技術の研究開発拠点として岐阜県庁により設置され、早稲田大学WABOT-HOUSE研究所や岐阜県科学技術振興センターを中核とし、事業所や研究開発専用の産業団地で構成され、多くのベンチャー企業が進出している。また、テクノプラザ出身の企業から上場企業も誕生(日本一ソフトウェア)している。