高山市の皆様、介護福祉士講座の5つの特長です
高山はこんな町です
高山市(たかやまし)は、岐阜県飛騨地方に位置する市である。 現在の高山市は、2005年2月1日に、旧高山市を中心として周辺9町村を編入合併して誕生した。 この合併により、日本一面積の広い市であった静岡県静岡市、日本一面積の広い町北海道足寄町、日本一面積の広い村北海道留別村を抜き、日本で最も広い市町村となった。また都道府県の香川県と大阪府よりも広く、東京都とほぼ同じ面積である。県の面積よりも広い市町村は全国で唯一である。ただし、山林が92%あまりを占めているため可住面積は限られている。 飛騨山脈の北側に位置する飛騨地方は、交通の便から日本海側(富山)との結びつきが強い。 旧高山市中心部は江戸時代以来の城下町・商家町の姿が保全されており、その景観から「飛騨の小京都」と呼ばれている。観光ガイドでは飛騨高山と記され、全国各地から毎年非常に多くの人が観光に訪れる。また、最近は、「日本の原風景を残す街」として紹介され、日本国外からの観光客も増加している。仏ミシュランの実用旅行ガイド「ボワイヤジェ・プラティック・ジャポン」では必見の観光地として3ツ星を獲得している。また、2009年3月発行の「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン2009」においても3ツ星を獲得した。 大部分は日本海側気候で、一部地域は中央高地式気候、全域で内陸性気候を併せ持ち、降水量は多くなく気温の年較差が大きい。夏は暑く、日最高気温が30℃を超えることも多い。その反面、冬は寒さが厳しく、日最低気温が-10℃を下回ることは珍しくない。1939年に-25.5℃という気温を観測しているが、近年は下がっても-15℃程度しか下がらない。一方、旧荘川村の六厩地区は、本州有数の寒冷地帯であり、今でも毎年のように-20℃を下回る気温が観測される。