犬山市の皆様、介護福祉士講座の5つの特長です
犬山はこんな町です
犬山市(いぬやまし)は、愛知県北西部の市。 愛知県北端の市。市内の西半分は平地、東半分は山地で占められる。木曽川が濃尾平野へと注ぎ出る場所に位置し、木曽川の堆積物による犬山扇状地が形成されている。 『郷土読本犬山』によると犬山の名称は以下の3説がある。 犬を使った狩りに最適だったことから「いぬやま」に 平安時代の丹羽郡小野郷が山間部であるということから小野山から転じて「いぬやま」に 大縣神社の祭神「大荒田命」が犬山の針綱神社の祭神の一人玉姫命の父にあたり、大縣神社から見て犬山が戌亥の方角に当ることから、「いぬいやま」が転じて「いぬやま」に 「犬山」の表記で最古期の文献は1336年の『南山巡狩録』などがある 2002年秋、犬山市、江南市、岩倉市、大口町、扶桑町での3市2町の合併へ向けて話し合いに入り、合併協議会に参加したが、2003年、実質的に犬山市のみこの協議会から離脱する形で8月5日に合併協議会が解散した。 犬山市では学力向上施策として、市費負担で少人数学級、ティームティーチングの導入、独自の副教材作成などの取り組みを行っている。NHK教育「ハートをつなごう」で犬山市の発達障害の児童への支援が特集されたことがある。なお、2007年度の全国学力テストにおいて、愛知県全体としてはほぼ全国平均レベルであった。 しかし、これらの改革の旗振り役であった当時の石田市長が2006年の愛知県知事選挙に立候補したことで辞任し、現在の田中市長になってからは方針が変更されつつあり今後の動向が注目されている。 2007年4月24日に全国の小中学校の生徒を対象にして実施された全国学力テストにおいて、犬山市教育委員会は市内全14校での同テストへの不参加を決定した。これは公立の学校としては日本で唯一のことであった。その後が市長が交代したことに伴い教育委員会も方針を変更し、2009年度から同テストへ参加している[1]。 犬山市教育委員会は『全国学力テスト、参加しません。』(明石書店)という書籍を出版し、「競争によって学力向上を図ろうとする考え方は、豊かな人間関係のなかで人格形成と学力の保障に努めてきた犬山の教育理念と相いれない」という立場を明らかにした[1]。しんぶん赤旗でも、文部科学省が決めたルールで子どもや教師、学校、地域を競争させ、国が定める基準で評価し、学校の教育活動や地方の教育施策にしばりをかけようという制度だ」という批判の声があった[2]。 これに対し、全国学力テストへの参加を推進した田中市長は「テストを受けたい児童生徒や受けさせたい保護者がいるにもかかわらずその権利を行政が奪ってはいけない。テストに参加しないというのであればもっと保護者に説明をし、納得した上で決定すべきではなかったか」というコメントを出している[3]。